高血圧になったら、バランスのいい食生活を送ろう

コレステロールについて

高血圧になったら、バランスのいい食生活を送ろう

バランスのいい食事で高血圧を抑制

高血圧と聞けば高齢者の病気と思いがちですが、近年は比較的若い世代にも見られるようになりました。高血圧は放っておくと動脈硬化になる恐れがあります。また、高血圧の合併症として心臓病や脳卒中などを併発する可能性もあります。どちらにしても命に関わる病気です。

 

また、コレステロール値は高血圧を進行させやすいと言われているため、コレステロール値に関しても何か対策を採らなければなりません。今回は、コレステロール値をテーマに高血圧対策を解説します。

コレステロールの生成について

血中にあるコレステロールのほとんどは肝臓で生成され、食品から吸収するコレステロールは全体の1、2割程度です。これはつまり食品から直接コレステロールを摂取するよりも、肝臓で生成されるコレステロールが高いということです。

 

勘違いされている方が多いようですが、食品を選ぶ際、コレステロール値の高い低いを気にするよりも、コレステロールを生成させにくい食品を選ぶことが重要になります。

コレステロールを生成しにくい食品とは?

では、コレステロールはどのように生成されるのか?コレステロールは「飽和脂肪」を摂取することで生成機能が高くなります。飽和脂肪を含む食品とは脂身の多い肉やチーズ、バター、スナック菓子、チョコレートなどです。反対に、コレステロールを下げる役割が「不飽和脂肪」です。

 

不飽和脂肪を含む食品は豆腐や味噌、厚揚げ豆腐や魚介類、大豆油、ごま油などです。コレステロールは高くても低くてもダメですので、飽和脂肪を含む食品と不飽和脂肪酸を含む食品をバランスよく食べましょう。

 

 

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