なるべく体を動かそう。わかちゃいるけど・・・
中性脂肪を貯めこんでいる人には、運動習慣のない場合も多い。交通機関の発達しデスクワークの多い現代では、普段の生活から体を動かす機会がへっていますから。
運動で使われるエネルギー源は、筋肉の中のグリコーゲン、糖質、脂肪の順番に消費されていきます。 短時間で終わってしまう無酸素運動では、三番目の脂肪が使われる段階にまでに至りません。 脂肪に順番がまわってくるのは、運動を始めてから20~30分後になるので、中性脂肪を減らすには有酸素運動が効果的です。
効果的な有酸素運動 | ウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳、エアロビクスなど |
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有酸素運動で中性脂肪を減らす
そもそも、運動といってもなかなか長続きは難しい。ジムに通うおっくうですね。現実には途中で断念してしまうことも多いのも事実です。
家の中でできる有酸素運動
スクワット | ① 床の上に立ち、両足を肩幅より少し広めに開きます。 ② 空気椅子の要領でしゃがみます。(太ももは床と平行になるように) ③ ゆっくり立ち上がります。 ※②~③を繰り返します。 |
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踏み台昇降 | ① 台の前に立ったら片方の足を上げて乗ります。 ② 台の上にもう一方の足で乗ります。 ③ 両足で上がったら降りる時は上がった時と同じ側の足から降ります。 ※①~③を繰り返します。 |
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他にも、ストレッチなども有効です。ストレッチは全身の筋肉や腱をのばしたりする誰にでもできる運動方法。 ストレッチ1.2.3は、わかりやすいイラストの解説入りで、カウントダウンタイマーなど便利な機能も搭載。 自宅でできる運動として取り入れてみてはいかがでしょうか?
酸素運動の効果を高めるためには、20分以上の継続が望ましいです。慣れるまでは大変ですが、頑張って下さいね。
おすすめはウォーキング
誰でも気軽にはじめることができ、毎日の習慣にするにはぴったり。 通勤時間や買い物中などうまく生活に取り入れれば、気負うことなくマイペースで持続できることが、メリットです。 習慣になれば、心肺機能や脳をはじめ、内臓、筋肉、それに精神まで鍛錬し向上させることができるのです。
歩き方のポイント | |
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① | ふだんの歩行よりほんの少し早く歩こう。 |
② | 背筋を伸ばしてあごを引き、腕を大きく振り少し大またで歩こう。 |
③ | ふくらはぎは「第二の心臓」くらはぎの伸び縮みを意識して歩こう。 |
④ | 頑張りすぎはいけません。マイペースで適度にサボって。継続は力なり。 |
⑤ | 数字がでれば楽しくなるかも?万歩計やアプリを使ってみよう。 |
・ウォーキングアプリの紹介:Walker 歩数計 Liteは、 ウォーキングの実施時間から、歩数、歩行距離、歩行時間、消費カロリーまで計測できる万歩計アプリ。アイコンをタップするだけのシンプル設計です。